ミャンマーで6年間IT業界を経験した後、2025年2月に来日し当社に入社したP.Sさん。
非常に高い日本語能力と実直なお人柄、業務理解力を持ち、お客様からも高く評価されています。
そんなP.Sさんに、日本に来た背景や当社での体験、今後のビジョンについてお伺いしました。
Q
どうして日本で働きたいと思ったのでしょうか。また、どうして日本語の学習に興味を持ったのでしょうか。
A

正直最初は興味がなかったけど・・・漢字の面白さに目覚め、日本語を使って働きたいと思うようになりました。


ミャンマーでは約6年間、IT分野で働いていましたが、海外での就職に挑戦したいという気持ちが芽生え、日本での就職を決意しました。
海外の中でも日本を選んだ理由についてですが、まず大学で日本語を学んでいたため、その経験を活かせると思ったからです。
また、ITスキルについても、日本の方が学びの機会が多いと感じました。

ミャンマーでは高校の成績によって受験できる大学が決まります。私が受けることのできる大学の中で、外国語大学の日本語学科を選択しました。
正直なところ、最初は日本語にあまり興味がありませんでした(笑)。
しかし、学習を進めるうちに面白さを感じ、興味が湧いてきました。

特に漢字は面白いです。N5のクラスでは漢字を学びます。1つの漢字を学ぶと、その漢字を使った熟語もたくさんあります。
先生から学んだ漢字を組み合わせて、どのような熟語を作ることができるのかを自分で調べてみるのが、とても楽しかったです
Q
日本で仕事を探してから当社に入社を決めるまでの経緯について教えていただけますでしょうか。
A

丁寧な説明と、しっかり話を聞いてくれる姿勢、職場環境。それに、ミャンマー人の先輩がいるという安心感が決め手になりました。


日本での就職に興味を持ったのち、まずはFacebookでRISE forというサービス(※運営は当社親会社ウイルテックです)の日本就職に関する投稿を見つけました。
こちらに連絡して、エージェントさんとのやり取りが始まり、履歴書や職務経歴書を送りました。
RISE forは、日本で就職を目指すミャンマーの技術者の間でよく知られているサービスです。
エージェントさんから最初に紹介されたのが、パートナーでした。
他にもいくつか会社を紹介されていたのですが、まずはパートナーの面接だけを受けることにしました。
自身がお客様先常駐のビジネスに詳しくなかったので、まずは詳しく知りたかったですし、
パートナーはホームページにミャンマー人社員のインタビューが掲載されていて、安心感があったから、受けてみようと思いました。

面接のときの印象は良かったです。会社のことや業務のことを丁寧に説明してくれたのに加え、私自身のスキルや経験、今後やっていきたいことについて傾聴してくださいました。
研修制度が充実しているという印象も受けました。このような面接だったので、外国人の私でも安心して働ける環境であると感じました。

パートナーの面接を受けた後、もう1社の企業を受けて、比較しました。
日本で1人暮らしすることを考えたときに、私が重視していたのは職場環境や雰囲気です。
面接を通して、パートナーの方が職場環境や雰囲気がいいと感じていました。
それに、やっぱりミャンマー人の先輩社員がいるという安心感も、正直大きかったです!
このような理由から、パートナーへの入社を決めました、
Q
続いて、入社してからの当社のフォローやサポート体制については、どう感じましたか。
また、日本に来て一番困ったことと、その解決方法についても教えてください。
A

仕事だけではなく、生活のこともサポート頂けたので、とても安心感がありました。
おかげで、大きな問題なく日本で暮らすことが出来ています。


サポートは本当に素晴らしいと感じています。

仕事のことだけでなく、生活の面でも多くのサポートを受けました。
内定が決まってから入国・入社のために必要な手続きがいくつかありましたが、それらすべてをサポートしていただきました。
日本に到着した際も、空港まで迎えに来ていただき、本当に助かりました。

例えば、自宅に届いたよくわからない書類や必要な手続きについて、営業の方に相談するとすぐに答えてくれました。
相談すれば安心できるというのは、とても心強いです。今、日本での一人暮らしを大きな問題なく過ごせているのも、このような手厚いサポートのおかげだと感じています。

日本に来て困ったことのひとつはホームシックでした(笑)。
ホームシックを感じたときは、週末に名古屋に住んでいるミャンマー人の友人と出かけたり、家族とビデオ通話したりして乗り越えました。
最初の1か月、2か月はホームシックがひどかったですが、今は日本の生活にも慣れてきたので大丈夫です。
もし、あと2人か3人中部支社にミャンマー人の社員がいたら、もっと嬉しいですね(笑)。

※インタビュー実施時点、全社にはミャンマー国籍の方が15名在籍しています。
Q
実際に入社して、どのような案件で、どのような仕事をしましたか。
また、仕事をしていくうえで困ったことや、その解決策を教えてください。
A

OutSystemsの案件で仕事をしました。
あまり困らなかったけど、日本とミャンマーの仕事の進め方の違いは感じましたね。


私が参加したプロジェクトは、自動車業界向けの営業支援システムの案件です。
使用した開発プラットフォームはOutSystemsです。このプロジェクトでは、要件定義書や設計書の作成、画面モックアップの作成を担当しました。
プロジェクトのメンバーは計7名で、私以外は全員日本人です。そのため、日常の会話や業務は基本的に日本語で行っています。朝会や夕会、打ち合わせなど、コミュニケーションの機会も多く設けられていました。

業務で困ったことは実はあまりありませんでした(笑)。
ただし、仕事の進め方に違いを感じることはありました。
ミャンマーでは細かい作業をあまりせず、全体を大まかに進めていくことが一般的です。
一方で、日本では、大きい作業でも小さい作業でも、各ステップでしっかりとした準備を行いながら進めるのが特徴的です。この進め方は、日本の優れた点だと思いました。

少しでも分からないことがあれば、常に周りの人に質問するようにしていたので、大きく困ることはありませんでした。
私の印象ですが、ミャンマーでは後輩が先輩に質問する文化があまり強くないように感じます。
もちろん職場によりますが、自分で調べることが重視され、先輩の時間を取ることを避ける傾向があるように思います。
しかし、日本では、後輩が先輩に相談する「報連相」の文化が非常に重視されています。
日本に来た当初は、先輩に聞くべきか自分で考えるべきかで迷うこともありましたが、周囲の様子を見ていると、日本では質問することが職場の文化になっていることに気づきました。
そのため、先輩に積極的に質問するように意識を変えていきました。
Q
日本に来てよかったと思うこと、今後日本でやってみたいことを教えてください。
A

自分のスキルが海外でも通用するという自信がつきました。
将来はリーダーになることも考えています。
せっかくの日本、観光も楽しみたいと思っています。


日本に来てよかったと思うことは、自分のスキルが海外でも通用するという自信を得られたことです。
日本に来る前は、自分のスキルが役に立つのか不安でしたが、実際に日本で業務を経験することで、海外でも活躍できる自信がつき、仕事へのモチベーションに繋がりました。
今後は、より幅広い分野で活躍できるエンジニアを目指し、様々なプログラミング言語の勉強や資格の取得に挑戦していきたいです。
将来は技術をしっかりと理解したうえで、プロジェクトを管理できるリーダーのようなポジションに就きたいと思っています。
ちなみに次のプロジェクトでは、商社業界のWEB受発注システムに参画し、JavaScriptを使って開発する予定です。

仕事以外では、花見をして桜やアジサイを見ることができたのが良かったです。ミャンマーでは、桜もアジサイも見たことがありませんでした。
また、大阪にいる知り合いを訪ねて遊びにも行きました。今後は京都や奈良、鎌倉、沖縄にも旅行に行ってみたいと思っています。
どこもとても美しい場所だと聞いています。(笑)
Q
最後に、日本で働くことを目指す海外の皆さんにメッセージをお願いします。
A

日本語と技術、そして「やる気」が大切。自信をもって日本での仕事に挑戦してください!


日本で働くことは、新しい環境で多くの貴重な学びと経験を得られる機会です。
初めのうちは、言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、それを恐れず、粘り強く努力を続ければ、成功に繋がります。
エンジニアとして日本で活躍するためには、日本語の習得や技術の向上、そして何より「やる気」が大切です。
「やる気」があれば、多くの困難を乗り越えることができると信じています。
ぜひ、自信を持ち、具体的な目標と行動計画を立て、日本でのキャリアに果敢に挑戦してみてください!

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