一度はエンジニアデビューを図ったものの、思うようにキャリアを実現できなかった苦い思い出を持つYさんが、当社での「リスタート」について語ります。
Q
どうしてエンジニアを目指したのですか
A

エンジニアの父親の影響で、エンジニアとして就職


実は父親がエンジニアで、中学生の時に「将来の職業」としてエンジニアの話をしてくれました。それ以来、エンジニアという仕事に興味を持ち、大学も社会システム学科のある工業大学に入学しました。卒業後の2019年4月、新卒で入社したのがビジネスアプリケーションの開発・運用を手掛ける技術系のサービス企業。初めて自宅から出て、寮生活を送ることになりました。

1年目は、自動車のハンドル操作制御のモデル開発。お客様と打ち合わせを行いながら、モデル開発やテストを行いました。同時に、社内のスクールでC言語を学びましたが、プログラムを勉強していく中でJavaに強く興味・関心を持つようになりました。ただコロナが流行しはじめ、自動車業界に大打撃を与えることに。開発事業が縮小し、別の職場に移ることになりました。

2年目は、政府系機関のヘルプデスク業務をしました。ここではwordやExcelの基礎的な知識を学び、またPCの初期化やセットアップも行いました。業務内容的には特に問題はなかったのですが、職場の人間関係では悩むことが少なくありませんでしたね。

3年目は、病院内の案内表示システムの導入・保守作業を担当しました。全国各地の病院への出張で、移動が多く身体的にはきつかったですね。それ以上に、スキル面で、あまり成長できないのも悩みでした。
Q
そんな中で、転職を検討するようになったわけですね
A

このままではエンジニアとして成長できないと痛感


エンジニアとして成長するために、開発の仕事がしたいと何度も会社に相談したのですが、なかなかうまく話が通じませんでした。相談する担当者が変わってしまったりするので、相談する内容も引き継がれていなかったりしてリセットされ、開発に関わるきっかけがつかめませんでした。

3年間、自分としては一所懸命頑張ったのですが、「このままではエンジニアとして成長できない。しっかりと腰を据えて、開発の仕事に取り組みたい」と考えるようになりました。そこで、しっかりと開発ができる会社へと移ろうと決心したのです。
Q
パートナーに入社を決めた理由は何ですか?
A

今後はJavaで開発する仕事がしたい。パートナーならそれができる!


高校時代からの親しい友人から紹介してもらったIT系の人材紹介会社に、開発業務が未経験でも受け入れてくれるという会社を幾つかピックアップしてもらい、その中でパートナーとの出会いがありました。

新卒1年目に、C言語で開発をかじったのですが、もっと踏み込んだ開発をしたいと思い「今後はJava一本でやっていきたい」と思うようになっていました。面接やHPで、パートナーはJavaでのWEB系システムの開発が主だと確認でき、その夢がパートナーなら実現できると思い、転職を決意しました。

そして、会社の雰囲気が非常に良かったことも見逃せません。実は、面接の時にすごく緊張し、あまり会話ができない状態だったのですが、面接者の方が、しっかりと話を引き出してくれたおかげで、徐々に自分が話したいことが話せるようになり、結果的に自分の伝えたいことをしっかりと伝えることができました。そうした会話での雰囲気がとてもよく、「この会社なら大丈夫!」と強く感じました。パートナーに入社したのは、2023年の1月です。
Q
入社してからの仕事内容はどうでしたか?
A

開発ができ、先輩社員からも技術力を吸収できる


最初は開発ではなく、テスト(機能チェック)関連の業務でしたが、ほどなく開発の案件に関わることができました。これはとても嬉しかった。案件内容は、政府省庁と関連機関との連携システムの開発。現在は、その基本設計の部分を行っていますが、「ここなら自分のやりたいことができて成長できそうだ!」と実感しています。

また現場には、パートナーの先輩社員がいるので、わからないところはどんどんと聞いていき、技術力を吸収していくことができます。だからこそ自分なりに勉強して、Javaスキルを高めていくことが必要だと思っています。
将来的にはアプリの開発にも関わっていきたいと考えていますが、まだ26歳なので、当面はJavaのスキルをもっと高めていきたい。そういう意味でも、良い「リスタート」ができたと思います。
Q
最後に、求職者に向けてのメッセージをどうぞ!
A

心配かもしれませんが、ここなら、ちゃんとリスタートできます!


私の場合、一度就職してエンジニアの仕事をしたけれども、エンジニアとしてキャリアアップできなさそうだと思って転職したわけです。その時、正直に言えば「また同じようなことになるのではないか?」という不安はありました。

パートナーの場合、ホームページでJavaの開発に関わる案件が多いことを確認することができる一方、前の会社では、具体的な案件はあまり書かれてなく、どのような案件に関わることができるのかよくわかっていませんでした。そうした状態で入社してしまったため、エンジニアとして経験を積みたくても、それができないというスパイラルに陥ってしまった…というわけです。

二度目のチャレンジだからこそ、しっかり内容を吟味したうえで、迷うことなく転職したわけです。合わせて、面談時の会話の中で感じた会社としての一体感溢れる雰囲気が心に染みました。とにかく、人の話をよく聞いてくれる、そして言いたいことが言える。そういう安心感があったことも非常に大きいですね。

エンジニアとして「リスタート」できた今の気分は、文句なしに100%です!

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